2012年3月21日水曜日

TGCと東京ランウェイに行って感じた演出の違い

こんにちわ。ガールズウーマン編集部です!

今月に入ってファッションイベントが目白押しですね。
私は、東京ガールズコレクションと東京ランウェイの2つに行って来ました。
どちらとも、10代から20代のF1層へ向けたガールズイベント。
行く前は“いったい何が違うの!?”と思っていましたが、実際に行って違いを感じました。

東京ガールズコレクション(TGC)
開催日:2012/3/3
開催地:横浜アリーナ
来場者数:2万7,000人
出展ブランド数:約30
出演モデル数:約90

【東京ランウェイ】
開催日:2012/3/20
開催地:国立代々木競技場 第一体育館
来場者数:1万4,162人
出展ブランド数:約40
出演モデル数:約60




 ◆全体的に感じたSHOWの違い
ざっくりとですが。
【TGC】
エンタメ的なお祭り。ショーケースはタレントや有名モデルの露出が多め。ショー以外はテレビや商品とのコラボが目立った。ランウェイの周りは立ち見でワイワイしている。

【東京ランウェイ】
ブランドのコンセプトが伝わるファッションショー。ショーケースは雑誌で人気のあるモデルが多め。
ランウェイの周りは全て座り見で落ち着きがある。

2つのファッションショーでの演出の違い 
TGCと東京ランウェイ両方に出展しているブランドは4つ
FRAY I.D
Nina mew
snidel
Abbey DAWN

↓演出がほぼ一緒のブランド。ブランドの世界観を見せていた。
“Nina mew”
TGCではサエコさんが可愛く着こなし、東京ランウェイでは熊田曜子さんが水着姿で登場しインパクトを与えた。両方のショーとも“キティちゃん!”の印象。演出の変化はさほどない。

“Abbey DAWN”(アヴリル・ラヴィーンのライフスタイルブランド)
アヴリル一色、選曲も一緒。演出も変化なし。

↓この2つは演出に違いがあった。
 “FRAY I.D”
 “snidel”

TGCでは“WWD SHOW STAGE”という中の1つとして扱われていた。
東京ランウェイでは単独のブランドショウケースがあった。
FRAY I.Dは杏さんからスタートし、後はブランドイメージにあった無名の外人モデルを起用。
タレントを使わずとも、心に残る、かっこいいショーケースだった。

どちらのイベントとも楽しめる工夫があり見てて飽きないショーでした。
そして、ファッション好きの女の子パワーをたくさん感じることが出来ました。